赤ちゃんへの最初のおくりもの「トッポンチーノ」とは?

母胎で過ごす10か月の時を経て、たくさんの祝福と愛に包まれながら、この世に生まれ出てくる小さな命。
大切な赤ちゃんへ、わたしたちが最初にできるおくりものは何でしょうか。
それは、安心できる “居場所” です。

トッポンチーノがそばにあることで、新しい世界に飛び出してきたばかりの赤ちゃんは、あたたかなぬくもりに包まれて、生まれた環境へ慣れていくことができます。トッポンチーノが赤ちゃんにとっての居場所となり、健やかな成長を育む助けとなるのです。


トッポンチーノとは


トッポンチーノは、イタリアの女性医師であるマリア・モンテッソーリによって考えられた、赤ちゃんを抱っこする際に使う小さなお布団です。


自分の匂いや、大好きなお母さんやお父さんの匂いが染み込んだトッポンチーノを使用することで、赤ちゃんは自分の生まれた環境への安心感を得ることができます。また、誰が抱っこしてもいつも同じ心地よさが保たれるため、赤ちゃんに落ち着きとやすらぎをもたらします。


トッポンチーノの効果3つ

そんなトッポンチーノを使うことでどうのような効果があるのでしょうか。
ここからは、トッポンチーノを使うことによる効果を3つご紹介します。

赤ちゃんやお母さんの匂いが染み込んで、安心感を得られる


新生児期の赤ちゃんは、まだ目がはっきりと見えない状態で新しい世界に慣れていきます。

寝て、起きて、ミルクを飲んで、排泄をして……を繰り返しながら、徐々に新しい世界に慣れていきます。10か月もの長い間、子宮という場所にいた赤ちゃんの拠り所となるのは、お母さんの匂いや声、温度、鼓動です。

いつも肌に触れているトッポンチーノに、赤ちゃん自身やお母さんの匂いが染み込んでいき、寝るときや抱っこのときに、赤ちゃんはその匂いやぬくもりに包まれて安心感を得ることができます。


誰が抱っこしても同じ抱き心地になる


生まれたての赤ちゃんにとっては、いつもお世話をしているお母さんやお父さん以外の人に抱っこしてもらうのは、慣れなくて不安を感じてしまう場合もあります。

そんなときも、いつも使っている赤ちゃんの居場所でもあるトッポンチーノで抱っこしてもらうことで、いつもの心地が保たれ、安心することができます。

両親に比べて抱っこする頻度の少ないおじいちゃんやおばあちゃんなど、誰が抱っこしても同じ抱き心地になるため、赤ちゃんは落ち着いて身を委ねられるでしょう。

 

背中スイッチを刺激しにくい



腕の中で眠った赤ちゃんが、お布団に寝かせた途端、泣いて起きてしまったというご経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。まるで背中にスイッチがあるかのように赤ちゃんが目覚めてしまう現象です。

考えられる要因は様々ありますが、その中の一つとして、温かい腕の中から、急に冷たいお布団に寝かされるため、その温度差に反応してしまうという可能性があると言われています。

まだ月齢が低いうちは特に一日の大半を寝て過ごします。トッポンチーノで抱っこしている間に寝てしまった、お出かけ先で寝られるようにしたいなどということも多くあるでしょう。

そのような時もトッポンチーノのまま床やベッドなどにそっと寝かせることで、同じ背中の心地で安心感に包まれ、赤ちゃんが起きてしまうのを防ぐことができます。

mu ne meのオーガニックトッポンチーノは、窒息防止の観点からふかふかになりすぎない、でも心地よい厚みを生み出すため、コットンのグラム数を何度も調整して試行錯誤してきました。

しかしながら、睡眠時の安全を守るため、睡眠時のトッポンチーノのご使用はお昼間や外出時など、大人が近くで見守ることのできる環境をおすすめしております。

このようにトッポンチーノは、この世界に誕生する赤ちゃん、そして赤ちゃんを迎え入れる大人に、安心感と安らぎをもたらし、心が落ち着くアイテムとして日々の子育てに寄り添ってくれます。

それでは、実際にどのようなシーンで使用することができるのかをご紹介します。


トッポンチーノの使い方


トッポンチーノは、赤ちゃんと過ごすあらゆるシーンでご使用いただけます。具体的な使い方を5つご紹介します。


出産後からの毎日の抱っこに


トッポンチーノは、赤ちゃんの出産後から使うことができます。
まだ生まれたてでまだ首の座っていない赤ちゃんも、トッポンチーノを使用することで、安心して抱っこすることができます。そのため、ぜひ出産バッグに入れて産院にもお持ちいただき、ご入院中やご退院時のはじめての外出にもご活用ください。

 

出産後から始まる毎日の抱っこ。

ご家庭での生活が始まると、何か物を準備するために赤ちゃんを一時的に降ろしたり、抱っこを交代したりするような場面もありますよね。

そのような場面でも、トッポンチーノを使用することで、赤ちゃんが安心して過ごすことができるのはもちろん、新しい生活に慣れようとしている私たち大人も、安定して抱っこできる安心感や赤ちゃんが落ち着いている姿から安堵感を感じることができます。



毎日を過ごす赤ちゃんの居場所として



赤ちゃんが日中リビングや赤ちゃんのスペースで、寝転んだ状態で過ごすときにも、トッポンチーノの上で過ごすことで、トッポンチーノが赤ちゃんにとっての居場所となります。

窒息防止を配慮しながら、オーガニック100%のコットンで程よいクッション性を作っているため、様々な場面で赤ちゃんのお世話をするときも安心。赤ちゃんにとって居心地のよい場所をすぐにつくることができます。お着替えやおむつ替えのときも、トッポンチーノがマットやシートの代わりとなり、汚れた場合もカバーを洗って清潔さを保つことができます。


また、タミータイムと呼ばれるうつ伏せ寝の練習をするときもトッポンチーノの上であれば、硬い床にお顔や腕がが当たることなく、安心して行うことができます。
※タミータイム中は必ず目を離すことなくご注意下さい。


抱っこに慣れない上のお子さんやおじいちゃんおばあちゃんが抱っこするとき


抱っこに慣れない上のお子さんや、おじいちゃんおばあちゃんが赤ちゃんを抱っこをすることもありますよね。そのようなときにも、トッポンチーノが大活躍します。トッポンチーノで赤ちゃんを抱っこすることで安定感が出るため、赤ちゃんが動いても落とす心配がなく、安心して抱っこすることができます。

また、トッポンチーノを使って抱っこすることでどのようにどう抱っこすると良いのかと慎重になりすぎず、枕を抱えるようにトッポンチーノを抱き上げることでスムーズに抱っこすることができます。

このように安定して抱っこする経験は上のお子さんやおじいちゃんおばあちゃんの赤ちゃんを迎え入れた喜びをより大きいものにし、自信を育むことにも繋がっていくでしょう。

そして、なにより誰が抱っこしてもいつも同じ抱き心地が保たれるため、赤ちゃんが安心できるのはすでにお話しした通りです。

お宮参りや外食、ピクニックなど外出先での赤ちゃんの居場所に


産院からの退院後、お宮参りが赤ちゃんとご家族にとって初めてのお出かけになることも多いのではないでしょうか。赤ちゃんにとっても、家族にとっても少し緊張する外出ですが、そのようなときにもトッポンチーノが赤ちゃんの居場所となり、活躍してくれます。

おうちでいつも使用しているトッポンチーノを持っていくことで、外食やピクニックなどおうち以外の場面でも、赤ちゃんが寝転んだり、遊んだり、オムツ替えやお着替えをしたり、お昼寝したりと、様々な場面でご使用いただけます。

オーガニックトッポンチーノは、外出時にもお持ちいただけるよう大きさや厚みを試行錯誤しております。ぜひ、三つ折りにして外出時にお持ち歩き下さい。

 

授乳クッションとして


授乳時やミルクをあげる際、赤ちゃんの頭を支えるサポートをするための授乳クッションとしてご使用いただけます。

出産後は慣れない授乳やミルクをあげる際にに色々と無理な姿勢をして、身体が疲れてしまうということもありますよね。赤ちゃんの月齢が低い間は、授乳クッションだけでは高さが足りず、必要以上に前かがみになって肩が凝ってしまうということも。

そのような時には、授乳クッション+トッポンチーノで高さを調整するために、トッポンチーノを三つ折りにしたり、くるくると丸めたりして使用するのがおすすめです。

月齢が上がって授乳クッションは必要ないけれど、少し高さ調整をしたいという際には、トッポンチーノで抱っこして授乳やミルクをあげたり、トッポンチーノを先程のようにを三つ折りにしたり、くるくると丸めたりして使用するのがおすすめです。

トッポンチーノの5つの使い方をご紹介しました。赤ちゃんが過ごすあらゆる場所やシーンで使うことができるため、赤ちゃんの成長と共に、「もうトッポンチーノから足がはみ出るようになった」などと成長をより実感することにつながるかもしれません。

次に、トッポンチーノが使える期間についてご説明したいと思います。


トッポンチーノはいつからいつまで使える?


すでにご説明したように、トッポンチーノは赤ちゃんが生まれてすぐ、産院にいるときから使うことができます。

その後は、生後6ヶ月ごろまでがご使用の目安です。

寝返りがはじまると起きている時間は、トッポンチーノの上から移動することが多くなりますが、その後もオムツ替えやお風呂上がりのお着替え、外出時などでご使用いただけます。生後6ヶ月過ぎると使用できないのかというと実はそうではなく、トッポンチーノは長くご使用いただくことができるのです。



授乳の際の高さ調整や、ベビーチェアの背もたれ、クッションとして使用できるため、予想以上に長く使っていくことができます。小さなお布団の役目が終わっても、別の形で使い続けることができるため、一つのものを大切にし長く使用することで、未来を生きる子どもにより良い地球を渡すことにもつながります。


まとめ


トッポンチーノの魅力について、お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんにとって、いつも同じ抱かれ心地、同じ居心地、同じ匂いというのは、大きな安心感が得られます。そして「この世界は安心できる場所だ」と感じられることは、赤ちゃんの心身の育みにおいてとても大事なことです。

この安心感を得ることができるトッポンチーノは、赤ちゃんの心の成長を促し、お母さん、お父さんの子育てを助けるアイテムになることでしょう。

赤ちゃんへの最初のおくりものに、トッポンチーノを選んでみてはいかがでしょうか。
大切な方への出産祝いのギフトにもおすすめです。

トッポンチーノのご購入は下記URLから
https://muneme.jp/products/organic-topponcino