赤ちゃんとご家族が心から安らげる空間を。産前産後ケアホテル ぶどうの木が実践する、一人ひとりに寄り添うケアと環境づくり

新しい命を迎えて、始まる毎日。喜びとともに、緊張や不安も抱えながら過ごすお母さん・お父さんに寄り添う場所があります。それが、全国に展開する産前産後ケアホテル ぶどうの木です。

ホテルのように上質で落ち着いた空間で、お母さんと赤ちゃんが安心して過ごせるよう、24時間体制でケアを行う ぶどうの木。

出産前後の女性やご家族一人ひとりに合わせた、細やかなサポートを大切にしています。今回は、京都院 マネージャーの桂麻帆様に、産後ケアに込めた想いや空間づくり、そして日々のケアの現場における mu ne me(ムネメ)のトッポンチーノの役割についてお話を伺いました。

産前産後ケアホテル ぶどうの木の落ち着いた外観


ぶどうの木が大切にする、産後ケアの考え方と空間づくり

インタビュアー(以下、mu ne me):

産後ケアの中で「赤ちゃんや親御さんに、一番どのように過ごしてほしいか」、その空間づくりで大切にしていることを教えていただけますか?

産前産後ホテルぶどうの木 京都院 マネージャー 桂麻帆様(以下、桂様):

何よりもお母さんと赤ちゃんが安心して、しっかり心と身体を休めていただける「心安らげる空間」であることを一番に考えています。産後は心身ともに大きなダメージや緊張を抱える時期ですよね。

来院されてすぐに張り詰めた気持ちがふっと和らぐように、赤ちゃんをお預かりしながら、お母さんが安心してスタッフに身を委ね、心と身体を休められる環境づくりを心がけています。

私自身、4人の子供を育ててきたのですが、4人目のときに少し産後うつのような状態を経験したんです。そんな私自身のリアルな葛藤や経験があるからこそ、お母さんたちには「子育てに正解はないし、無理にずっと寄り添っていなくても、一時的にお子さんと離れる時間を作っていいんだよ」とお伝えしたいんです。頼れるところはいっぱい頼って、甘えてほしいなと思っています。

赤ちゃんが安心して過ごせるぶどうの木のベビールーム

mu ne me:

実体験があるからこそ、お母さんの心に深く寄り添えるのですね。赤ちゃんや親御さんが過ごす環境をつくる上で、アイテムを選ぶ際にはどのようなことを大切にされていますか?

桂様:

赤ちゃんにとっては、見るものも触るものもすべてが「初めてのもの」ばかりです。そのため、触り心地の良さや、五感への優しさ、そして安全性をとても大切にしています。また、施設として何人もの赤ちゃんが代わる代わる使うものなので、日々の消毒や頻繁な洗濯にも耐えられる「高い耐久性」があるかどうかもシビアに見極めています。

現場のケアの中でのmu ne meのトッポンチーノ

mu ne me:

赤ちゃんの肌に触れる環境選びにおいて、mu ne meのトッポンチーノは現場でどのように使われているのでしょうか。

桂様:

ぶどうの木では、赤ちゃんの月齢やその時の状態に合わせて、過ごす環境を細かく変化させています。たとえば、生後2ヶ月まではCカーブを保つ厚手のマット、3ヶ月以降は体が大きくなるので少し固めの平らなマットを使用しているんです。ただ、平らなマットだとCカーブが保ちにくくなるため、そうした個々の環境づくりの中で、マットの上にmu ne meさんのトッポンチーノを敷いて、赤ちゃんの身体をやさしく支える場面をつくっています。オーガニックコットンの優しい風合いが、私たちが目指す細やかなケアにとても馴染んでくれています。


mu ne me:

赤ちゃんの状態に合わせた環境づくりのサポートとして活かしていただいているのですね。日々のケアにおいて、他には具体的にどのようなシーンで使われていますか?

桂様:

主に、赤ちゃんをトッポンチーノで包みながら抱っこし、赤ちゃんが安心感を得られるようにかかわるシーンで活躍しています。そのままそっとベッドへ移してあげられるので、赤ちゃんも環境の変化に驚くことなく、穏やかに過ごすことができるんです。

多くの赤ちゃんが利用される施設ですが、日頃からかなり頻繁に洗濯や消毒を重ねても、mu ne meさんのカバーは本当に強くて丈夫ですね。ギュッと抱っこしたりお世話を繰り返しても、伸びたり破れたりすることがなくて、耐久性の高さを実感しています。

mu ne me:

お世話をするスタッフの皆様の「抱っこのしやすさ」や「移動」の際など、現場への影響はありますか?

桂様:

すごく助けられています! まだ骨格がやわらかい赤ちゃんを移動させたり、スタッフ間で受け渡しをしたりする時、素手だとどうしても身体がグラグラして不安定になり、それが赤ちゃんへの刺激になってしまうことがあるんです。

でも、トッポンチーノに包まれたままだと赤ちゃんの身体をやさしく支えやすいので、グラつかずにスムーズにお世話ができます。また、ベッドやお部屋の移動用コットに移動する際も、直接冷たいシーツに背中が触れないので、温度の変化で赤ちゃんがびっくりしてしまうことがなく、優しく移動ができます。スタッフ自身も、触れる感触が心地よくてお気に入りです。

スタッフがトッポンチーノに包まれた赤ちゃんを抱っこする様子

親御さんの緊張をほぐし、退館後の暮らしへつなぐ安心

mu ne me:

トッポンチーノでお世話をされている赤ちゃんを見て、親御さんからはどのような反応がありますか?

桂様:

ぶどうの木に来て初めてトッポンチーノを知る親御さんがとても多いです。生まれたばかりで「おうちでの抱っこやお世話が不安」という方に、こうして身体を支えてあげる方法をご紹介すると、実際にトッポンチーノで赤ちゃんがリラックスしている姿を見て、「自宅用にも欲しい」と購入を検討されるケースもよくありますよ。

実は、ぶどうの木では【ホテルでの心地いい滞在体験を退館後の暮らしへつなぐ】という取り組みを行っているのですが、お母さんたちが「家でもこの安心感が続けばいいのに」と思ったときに、滞在中に実際に試して納得したケアアイテムをおうちへ迎えられる導線があることは、これからの暮らしの安心にも繋がっていると感じます。

mu ne me:

まだ抱っこに慣れていない親御さんにとっても、安心感につながっているのでしょうか。

桂様:

そうですね。首のすわらない赤ちゃんを抱っこするのは、落としてしまわないか不安で、少し勇気がいりますよね。でもトッポンチーノの程よい厚みと安定感が赤ちゃんの身体をサポートしてくれるので、お母さん自身の緊張もほぐれますし、赤ちゃんもお母さんのぬくもりを感じられます。親子でお互いに安心を分け合っているような、すごく微笑ましい姿をいつも見させてもらっています。

これから赤ちゃんを迎えるご家族へのメッセージ

mu ne me:

最後に、これから出産を迎える方や、赤ちゃんとの毎日に向き合っているご家族へ、ぶどうの木様からのメッセージをお願いします。

桂様:

赤ちゃんとの生活は愛おしさに満ち溢れている一方で、眠れない日が続いたり、「どうして泣いているんだろう」と戸惑ったり、不安や悩みが尽きないと思います。でも、育児はママだけ、あるいはご家庭だけで抱え込んで頑張るものではありません。

大切なのは、家族みんなが笑顔でいるために、頑張りすぎず肩の力を抜くこと。周囲の力をうまく借りて、mu ne meさんのトッポンチーノのような優しいアイテムにもたくさん頼りながら、自分たちに合った心地いい過ごし方を見つけていってほしいなと思います。ぶどうの木も、いつでも皆さんの心に寄り添い、応援しています。

産前産後ケアホテルぶどうの木

赤ちゃんと家族がゆったり過ごせるぶどうの木の客室

今回お話を伺ったぶどうの木では、助産師や保育士といったプロのスタッフによる丁寧なサポートと、おうちにいるような心地よい空間で、新しい家族のはじまりをあたたかく応援しています。24時間いつでも赤ちゃんを安心して預けられるベビールーム完備で、お母さんの体力回復だけでなく、退館後の新しい暮らしまで心地よく整えるサポートを行っています。

産前産後ケアホテル ぶどうの木 公式サイトhttps://ppch-j.com/